紋別市内、大山山頂に至る市道等を利用した自転車大会の開催。1日目は2つのコースに分かれ、それぞれのペースでゴールを目指すファンライド。2日目は大山山頂の山道を走破するヒルクライムレース。
「食育」「歴史教育」「地場産業見学」をテーマに開催された大会は、道内はもとより道外からの参加者もおり約85名程の参加者となり、8歳から85歳までの幅広い年代の参加となった。
1日目は35キロコースと80キロコースに分かれ、35キロコースは、牧草地をゆっくりと走る親子の姿など微笑ましい光景が見られた。折り返し地点では、「東洋一の金山」と呼ばれた鴻之舞鉱山などの資料を展示している旧上藻別駅逓所を見学したのち藻別川で砂金採りを体験した。また、80キロコースは途中の立牛岳の急勾配も自転車で上り、下りも爽快に下っていた。早い人で3時間程でゴールをしていた。
ゴール後は、バーベキューが行われ、シカ肉や紋別特産のホタテや山海の幸が振舞われた。
2日目は、大山スキー場から山頂を目指す4.2キロのヒルクライムレース。約46名が参加した。優勝者は約11分程でゴールした。