自伐型林業交流会
北海道自伐型林業推進協議会の取り組みとして 現在林業に関わる後継者不足による山の荒廃の進行が著しい中、従来のように森林組合や林業専門業者などの法人によって政策的に推進されている短伐期の大規模林業に頼るだけではなく、森林を所有していない都市の移住者や若者、その家族、友人などが、他人の山を借りて伐採や搬出を自ら行う「自伐型林業」が注目されてきており、今回の交流会にて「自伐型林業」に従事している林業未経験の元美容師や元公務員、元学生などによる紹介となりました。
今回、かでる2.7の会議室にて行われました。 来場者は約60名程であり、特に若年者の参加が目立ちました。 国等からの補助に頼らずに生計を維持するために、林業といくつかの業種(薪や木酢の販売、山林や林道での各種イベントなど)を組み合せた自営複合で、楽しみながら、意欲的に取り組んでいる事についての説明が印象的でした。